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外壁塗装は本当に必要か?

「エントランスは綺麗に」という話とリンクしますが、
外観を美しく保つということは入居者対策としても空室対策としても効果があります。

そして、外壁塗装の塗替えはとても大きな意味があります。
「お部屋を探しているお客様は建物の外観を見て入居するか否かを90%決定する!」
という話はエントランスとセットで考えなければなりません。

しかし、外壁塗装には多額の費用がかかります。

2階建の足場を組めば20万円、サイディングのコーキングを打替えると50万円、外壁塗装まですると100万円。

確かに毎度毎度出来るような工事ではありません。

本当に必要な時期に必要な工事だけ行えば良いのです。

では必要な時期とはいつか?

一般的に外壁の塗装は10年くらいで塗り替えるのが理想だと思います。
塗壁やサイディング、タイルなどの工法がありますが、
塗壁8年、サイディング10年、タイル20年
といった感じです。

あくまでも目安なので実際には風通しや湿気、陽当たりなどによって同じ工法でもまちまちです。
外壁塗装を怠ってしまった場合
ひび割れやコケが生えたり、その結果、雨漏れで躯体などが腐食し、建物の寿命を短くすることになるかもしれません。


ただし、一つだけ考えて欲しい点があります。 リフォーム業者にとっては外壁の塗装工事はそこまで手間がかからず、利益が非常に大きい工事です。
相談に行けば、間違いなく「塗り替えましょう!」と言われるでしょう。

赤木不動産で管理しているオーナー様や建売を購入して頂きたお客様から度々、外壁リフォームの相談に来ることがあります。
突然、リフォーム業者の営業マンが来て、「外壁塗装の塗替えをしないと大変なことになりますよ。」と言われるのです。
結論から言うとほとんどのケースで外壁塗装が必要ありませんでした。

確かにサイディングのコーキング部にややヒビが入っていましたが、もう3年は大丈夫な状態だったりしました。

もちろん少しでもヒビが入ったら打直す方がいいに決まってます。

しかし、外壁塗装には多くの費用がかかりますので、信頼できる業者に一度ご相談下さい。